よくある質問

兵庫県健康財団にお問い合わせの多いご質問をQ&A形式でまとめております。

兵庫県健康財団について

Q

健康財団は何をするところですか?

A

ライフステージに応じた人間ドックなどの健康診断や、保健指導、運動指導の実施、健康づくりや結核やがんなどの疾病予防のための、健康ひょうご21県民運動をはじめとした様々な啓発活動の展開、更には絶食療法(ファースティング)を中心とした健康道場の運営など、県民の皆様の総合的な健康づくりの支援を行っています。

Q

結核予防会・日本対がん協会とはどういった団体で健康財団とどんな関係ですか?

A

結核予防会は、結核を中心とする疾病の予防、治療、健康増進のための普及啓発、調査研究を行い、もって保健福祉の向上に寄与するとともに、結核対策に関し必要な国際協力を行うことを目的として設立され、日本対がん協会は、がんの早期発見や早期治療、生活習慣の改善によってがんの撲滅を目指そうという趣旨のもと、民間の「がん対策運動の推進母体」として設立された団体です。

私たち健康財団は、結核予防会及び日本対がん協会グループの一員として、健康診断事業や、講演会・イベント等の普及啓発事業を通じて、がんや結核など国民の疾病予防に向けての活動を全国と足並みを揃えて実施しています。

健康診断・ストレスチェックについて

Q

健康診断の予約をするにはどのような方法がありますか?

A

電話でお申し込みください。

保健検診センターでの受診をご希望の方 078-579-3400(施設業務課)

検診車による出張健診をご希望の方 078-793-9333(渉外企画課)

Q

予約の受付時間は何時から何時までですか?

A

月~金 8:30~16:30です。

Q

土、日は営業していますか?

A

土曜・日曜・祝日・年末年始(12/29~1/3)は基本的には実施していません。
ただし、6月から12月の土曜日の午前中については、不定期で人間ドックを実施しています。

Q

特定健康診査って何ですか?

A

特定健康診査は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健診で、平成20年4月より40歳~74歳までの医療保険加入者を対象に始まりました。
特定健康診査の結果、メタボリックシンドロームの診断基準に沿って複数のリスクを持つ受診者に対して、特定保健指導が行われます。
詳細は以下のリンクをご覧ください。

Q

健康診断・人間ドックの時間はどのくらいかかりますか?

A

健康診断・・・1時間程度かかります。
人間ドック・・・2時間~3時間程度かかります。

Q

健康診断・人間ドックの実施には健康保険は適用されますか?

A

通常、健康診断や人間ドックに健康保険の適用はありません。ただし、ご加入の健康保険組合によっては、人間ドック等の費用に対し、助成・補助を行っている場合があり、その手続きも各健康保険組合によって様々ですので、一度ご加入の健康保険組合の保健事業制度について確認していただくことをお勧めします。

Q

健康診断の結果は受診後どのくらいかかりますか?

A

後日(2週間~3週間後)郵送します。
※ ただし、委託元との契約により別処理が発生する場合には、1ヶ月程度の時間がかかることがあります。

Q

診断書が必要になりました。提出先から公的機関で受診するように指示があったのですが、公的機関に該当しますか?
また、外国語での診断書作成は可能ですか?

A

公的機関に準じますが、当財団の健康診断書で受理されるかどうか提出先にお問合せください。
また、外国語での診断書作成は実施しておりません。

Q

健康診断の受診にあたり、絶食の必要がありますか?

A

胃部X線検査、内視鏡検査、腹部超音波検査などが検査項目に含まれていれば必ず絶飲食の必要があります。
また、血液検査についても食事が検査結果に影響しますので、正しい検査値を得るために、絶食でお越しください。
健康診断のご予約をいただくと、ご案内書と一緒に検査前の注意書をお送りしますので、よく読んで注意を守ってお越しくださいますよう、お願い申し上げます。

Q

薬を服用していますが、受診当日は飲まないで受診した方がいいですか?

A

治療中の病気で内服されている方は必ずかかりつけの医師にご相談ください。

Q

生理中なのですが、検査を受けても大丈夫ですか?

A

生理中ですと、検査によっては影響がでるものがあります。例えば尿検査(尿潜血)、大腸がん(便潜血)検査、子宮がん検査などです。
正しい検査結果が得られませんので、生理が終ってから受診されることをお勧めします。

Q

胃内視鏡(胃カメラ)は、鼻から実施できますか?

A

原則経鼻内視鏡(鼻から)となります。経口内視鏡の実施も可能です。

Q

妊娠中(疑い)ですが大丈夫でしょうか?

A

次の検査は受診できませんが、それ以外の検査には支障ありません。
胸部(エックス線、CT)、胃部(エックス線、胃内視鏡)、マンモグラフィ、乳腺超音波、パノラマ撮影(口腔検診)
※子宮頸がん検診はかかりつけの産婦人科での受診をお勧めします。

Q

マンモグラフィ検査ができない場合はありますか?

A

マンモグラフィ検査は人工物(ペースメーカー・VPシャント等)を留置されている方、豊胸手術をしている方、妊娠中(疑い)の方、授乳中の方または母乳の出る方は、検査をお断りしています。
なお、制汗剤やシッカロールの使用は画像に写ってしまうことがありますので避けてください。

Q

バリウム便がなかなか出ません。どうしたらいいですか?

A

検査終了時にお渡しした追加の下剤2錠を1回目服用後から4~5時間空けて飲んで、水分をたくさん摂ってください。
検査の24時間後までにバリウム便が出ない場合は、医療機関をご受診ください。
また、腹部の張りや痛みが続く時も、ご受診ください。

Q

子宮頸がん検診後の出血について

A

子宮の入り口付近の細胞を取るため、出血することがあります。
通常は数日でおさまりますが、痛みや出血がつづく場合は、お近くの婦人科外来をご受診ください。

Q

要精検となったのですが、何科を受診すればよいのか教えてもらえますか?

A

当センター(TEL:078-579-2211)までご連絡いただければ、対応可能な科をご案内いたします。

検査項目と受診する科

Q

エックス線写真等の画像情報を提供して欲しい。

A

各種エックス線写真、CT画像、各種超音波画像、眼底写真、胃内視鏡写真、心電図、脳MRIの画像情報を提供することができます。
当センターにご連絡ください。手続き等をお知らせします。
なお、脳MRIの画像情報は別途費用がかかる場合があります。

Q

放射線の被曝が怖いのですが、胸部エックス線検査の被ばく量はどのくらいですか?

A

胸部エックス線撮影1回で、0.05mSv(ミリシーベルト)の被ばくがあるといわれています。
しかし、私たちは普通に生活していても自然から(1年間に2.1mSv)被ばくしていますので、胸部エックス線撮影1回の被ばく量は心配ない量といってよいかと思います。
被ばくのリスクに比べて、エックス線検査によって得られる早期発見の利益はとても大きいと考えています。

Q

宿泊ドックを受診する際、宿泊先はどこですか?

A

提携先のホテルにご宿泊いただきます。ホテルオークラ神戸、神戸メリケンパークオリエンタルホテル、ANAクラウンプラザホテル神戸、ホテル北野プラザ六甲荘、ホテルクラウンパレス神戸のいずれかでのご宿泊となります。
また、ホテルと保健検診センター間はタクシーで送迎いたします。

Q

昨年人間ドックを受診しました。今年も同じ頃に人間ドックを受けたいのですが、案内状はいただけますか?

A

当財団より前年受診月の約2ヶ月前に受診のご案内のダイレクトメールを送付しています。

Q

クレジットカードによる支払いは可能ですか?

A

各種クレジットカードに加え、交通系ICカード、QRコード決済の使用が可能になりました。

Q

駐車場はありますか?

A

駐車場はございますが、台数に限りがあります。
電車、バスなどの公共交通機関で来所いただきますよう、お願いします。

Q

社員に自分の会社の敷地で健康診断を受けさせたいのですが?

A

検診車がご希望の場所にお伺いし、会議室や食堂等の屋内に検査会場を設営して健康診断を実施します。
ただし、出張健診を実施するためには、いくつかの条件がございます。詳細は渉外企画課へお問合せください。(TEL:078-793-9333

Q

自分の会社に来てもらって健康診断を実施したいのですが、電源や敷地等はどの程度必要になりますか?

A

労働安全衛生法に基づく受診対象者の方が75人から100人程度ですと、約3時間で実施可能です。胸部検診車は幅が2.4m、長さは約8mで電源は100Vの家庭用電源が必要となります。(屋外で電源が取れない場合は検診車の自家発電機を使用します。)
検査会場は、60~80㎡程度の会議室と聴力検査が可能な静かな小部屋が確保できれば実施可能です。(検査会場で使用する検診機器は全て100Vです。)
実施会場や電源は、会社(団体)によって様々な形態があります。健康財団ではあらかじめ実施会場の確認をさせていただいています。詳細については渉外企画課までお問合せください。(TEL:078-793-9333

Q

自分の身体のことや大切な個人情報を扱っていると思うのですが、個人情報保護体制はきちんとできているのでしょうか?

A

当財団は、プライバシーマークの使用について、認定を受けています。プライバシーマークは、個人情報の取扱いについて、JISQ15001に基づく審査を受け、個人情報を適切に取り扱う体制等を整備していることの証です。
理事長を最高責任者とし、個人情報保護管理責任者、監査責任者、教育責任者、苦情相談窓口責任者を配置し、個人情報を適切に取り扱うことを徹底しています。

Q

ストレスチェックはしていますか?

A

企業、団体などの定期健康診断と同時に実施することができます。
労働安全衛生法に対応した「こころの健康チェック」システムを兵庫県こころのケアセンター監修のもとに開発しました。
詳しくは、事業所渉外担当者にお問い合わせください。

保健指導について

Q

健診(人間ドック)当日に食事や運動の相談はできますか?

A

ご相談いだだけます。プレミアムドック・プラチナドックを受診される方は、医師による血液検査結果等の説明を踏まえた保健指導をお受けいただくことが可能です。その他の人間ドックを受診される方は、健康相談をお受けいただけます。案内書同封の「健康相談申込書」にご記入の上、受付にご提出ください。

Q

健診結果について詳しく相談ができますか?

A

ご相談いただけます。保健師等が健診結果の見方を詳細に説明し、生活習慣の振り返りや、気になる生活習慣の改善方法を具体的にアドバイスします。兵庫県健康財団保健検診センターへお越しいただけない場合は、電話やビデオ通話などでのご相談が可能です。来所が可能であれば、管理栄養士による栄養相談もお受けいただけます。当ホームページ「保健指導のご予約」もしくは、お電話(078-579-2211)でご予約を承っております。

Q

会社に来て保健指導をしてもらえますか?

A

健康診断の結果についての個別相談や、集団健康教育などを、従業員の皆様のニーズに合わせて実施できます。生活習慣や健康について考えていただく機会になればと思います。詳細はお問合せください。

健康づくり支援チラシ(有料)

Q

特定保健指導って何ですか?

A

生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病予防効果が多く期待できる方に、専門職(保健師等)が生活習慣を見直すサポートをする支援です。

Q

健康づくりに関する個別相談をしてもらいたいのですが?

A

保健師による「健康診断受診後の保健指導(有料、要予約)」、健康運動指導士・管理栄養士による「健康づくり運動・栄養相談(有料、要予約)」を行っています。

講師派遣について

Q

講習会、イベント等で講師を派遣してもらえませんか?

A

各団体が実施する講習会や教室に、健康運動指導士、管理栄養士、保健師等を講師として派遣する「講師派遣事業(有料)」を行っています。
詳細は以下のリンクをご覧ください。

募金・寄附等について

Q

寄附をしたいのですがどこに申し込めば良いのですか?また、どんな種類がありますか?

A

がん征圧寄附金、結核予防募金等を募っています。健康づくり課(TEL:078-579-0166)までお申し込みください。

Q

寄附をした場合、免税制度は適用されますか?

A

すべて税控除の対象となります。領収書の必要な方は、お申し出ください。

Q

「見舞金」「香典」などを寄附した場合、挨拶状を作ってもらえますか?

A

がん征圧寄附金については、ご希望の方には、お返しに代えての挨拶状を当財団の負担で作成します。
(但し、寄附金の額、作成枚数等によってはご希望にそえない場合がございますのでご了承ください)

Q

複十字シール募金とは何の募金ですか?

A

「結核のない世界」をつくることを目的とした結核予防の普及啓発活動に必要な資金を複十字シール運動募金として募っています。

Q

複十字シール募金やがん征圧寄附金はどのように活用されるのですか?

A

複十字シール運動募金は、結核のない世界をつくることを目的として、街頭啓発活動などの普及啓発事業、国際協力などに活用します。
がん征圧寄附金は、がん征圧を目的として、研究費用の一部助成や、普及啓発事業などに活用します。

その他

Q

疾病治療や予防の研究者に対する助成金制度等はありますか?

A

がん研究奨励賞と腎研究奨励賞があり、がん研究には総額250万円、腎研究には総額50万円の助成を行っています。

Q

臓器移植意思表示カードはどのように使用するのですか?またどこに行けばもらえますか?

A

臓器移植意思表示カードは、官公庁、市町、警察署、スーパー、コンビニなどに置いています。そのほか意思表示は、健康保険証・運転免許証の意志表示欄、(社)日本臓器移植ネットワークのホームページ、任意の書面ですることができます。
平成22年7月17日からは、書面による意思が不明でも臓器提供は可能になりましたが、ぜひ、ご家族で臓器提供についてのそれぞれの意思を確認し合っておいてください。